【岐阜市■車】ミッション・クラッチ・デフ駆動系 修理&整備TOP オートリペアカワシマ

・AT/MTミッション載せ替え
・クラッチ/クラッチカバー/フライホイール交換
・クラッチマスター交換orオーバーホール
・クラッチレリーズ交換orオーバーホール
・ディファレンシャル(デフ)交換orオーバーホール
ミッションとは?
正式に言うとトランスミッションといって「変速機」の事です。
走る速度域や、加速状況によって、最も高速走行に適したギアや、最も加速しやすいギアへと切り替える事で、全ての速度域においてエンジンの特性を無駄なく発揮できるように働いている部分です。
(自転車にも付いている「変速機」を想像していただければ分かり易いかもしれません。
ペダルを漕ぎ始める瞬間から高速向けのギアを使用するとペダルが重すぎて漕げない('Д')
軽いギアで漕ぎ始めれば出だしは楽なのにスピードが出ない('Д')
→最適なギアを使えば運転者は漕ぐ力を有効に使えます(=゚ω゚)ノ・・車も同じです!)
ミッションには手動変速のMTと自動変速のATが有ります。
「MT=マニュアル・トランスミッション」
「AT=オートマチック・トランスミッション」
クラッチとは?
MT車の場合、エンジンとミッションの間にクラッチが配置され、変速時にエンジンのパワーをファジーに伝達できるように役立っています。「クラッチ」はクラッチディスク・クラッチカバー・フライホイール等で構成されており、クラッチディスク・クラッチカバーは使用していくと摩耗していき、エンジンパワーを受け止め切れない位になると、クラッチ滑りによってまともに走行不可能な状況になります。
こんな場合にはクラッチオーバーホールが必要になります!
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▼MT車のクラッチオーバーホールを実例でご紹介!
★弊社キャンター君のクラッチディスク交換です!
弊社のロードサービスで長年活躍していてくれる三菱ふそうのユニック付きキャンターです。
いつも荷台に重い車を乗せて運んでいる為、クラッチのフィーリングが悪くなってしまい、比較的出動が少ない時期にリフレッシュせねば!と思っていたので今回実施していきます!
ミッションを下ろすために周りの部品を外します!
この車両はFRマニュアル車なので、マニュアルトランスミッションからプロペラシャフトを外します。
(今回はトラックなのでサイドブレーキ(センターブレーキ)も外しています)
ミッション外し作業中!
ミッションを下ろす際には、セルモータも外しておく必要が有るので、バッテリーの端子を外した後に取り外して有ります。
回りの装置が外れたところでミッションジャッキで受け取れる様にセッティング。
ミッションが外れました!
後はミッション回りに一周ぐるっと取付けてあるボルトを全部外してからジャッキで移動させて取り外します。
貴重な機会なので、ハウジング内のダスト(ディスク等の削りカス)をキレイに掃除しておきます!(^^)!
クラッチカバー&クラッチディスク取り外し完了!
クラッチカバー&クラッチディスクを取り外しました。
今回はエンジン後ろ側についているクランクシャフトリアシールの交換の為にフライホイールまで取り外しております!
クランクシャフトリアシールは劣化するとエンジンオイルがエンジン側からミッション側に漏れてしまいます。
こんな機会にしか交換するタイミングが有りません(汗)
このうち右の2点の部品を新品に交換!
左から、フライホイール・クラッチカバー・クラッチディスクです。
フライホイールは頑丈なので改造(チューンナップ)の時くらいしか交換しない事が殆どですが、クラッチカバー&クラッチディスクはどちらも基本的に擦り減っていものなので同時に交換します。
新品部品取り付け後にミッションを戻していきます!
先の3点の部品を取付けた後にミッションを元通りに積み直していきます。
その後にプロペラシャフト・センターブレーキ取付け→セルモーター取付け→バッテリー取付けの順に作業していきます。
クラッチディスク交換完了しました!
すべて元通りに組みなおし完成しました。
実際に走ってみると、カッチリしたクラッチフィーリングを体感できる様に変わりました。これでまた当分の間元気に走行できそうです(^-^)
MT車のクラッチは一度滑り始めたら、加速度的に滑りが酷くなってきますので早めのオーバーホールがお勧めです。作業工賃は各車両で大きく異なるのでお問い合わせください!
▼ディファレンシャル(デフ)オーバーホール&ファイナルギア交換の実例
ディファレンシャル(デフ)とは?
日本語でいうと「差動装置」となります。
4輪の自動車で、カーブをスムーズに走破しようとすると、内輪側のタイヤの回転を少なく、外輪側のタイヤの回転を多くする必要が有ります。
このような内輪と外輪の動作に差をつける装置をディファレンシャル(デフ)と言います。
デフの中にもスポーツカーや、RV等では、この差動特性を走行条件によって変化させるLSD(リミテッド・スリップ・デフ)という物を搭載した車両も有ります。
★今回はお車のチューンナップのファイナルギア交換の為のデフ脱着となります(^-^)
★取り外されたディファレンシャル(デフ)です。内部のファイナルギア交換のために、デフミットを取り外していきます。(デフミット:写真のデフではシルバーの部分。デフのフタみたいな物)
真ん中の歯車が「ファイナルギア」です。このギア比を変更して加速性能重視にするのが今回の目的です。完全に趣味の世界ですね(^-^)
早速ファイナルギア交換が完了 !(^^)!
ファイナルギアについている朱色の塗料はギアの組み付け時に歯当たりをチェックするものです。ファイナルギア横にあるのが純正のLSDです。
(今回はデフオーバーホールの様子をご紹介いたしましたが・・)
ディファレンシャルは、管理の荷重がかかる部位です。この部分の摩耗を抑えているのがディファレンシャルオイルなので、ディファレンシャルのメンテナンスとしては、ディファレンシャルオイルの定期交換がおススメです!
デフオイル交換 工賃5,500円(税込)~
デフオイル『Mobil LS 85W-90』1,,320円(税込)/ℓ
定期的なATF交換・CVTF交換によって、ATの性能維持と寿命延長の効果が有ります。>>ATF交換・CVTF交換【動画】TOP
MT車のミッションオイル交換でMT内のギアの摩耗の抑制と、シフトチェンジの際にギアが入りやすくなるといった効果が期待できます。
★全業務で国産全メーカー(レクサスは除く)お任せいただけます!
※輸入車の作業については引き受けを控えさせていただいております。
※不正改造車の作業依頼はお断りさせていただきます。
●お電話でのお問合せは弊社営業時間内にて
058-232-4185
で受け付けております。
※お電話ではロータスクラブでの通称名「ロータス カワシマ」とお返事させていただきます。
※必ず「ホームページを見た」とお伝えください。
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