岐阜市 【車検・修理 日記①】岐阜市 走行中に ゴー ゴーという異音発生【動画】 オートリペアカワシマ

タイヤの回転軸上にあるハブベアリングが傷んでしまうと、かなり車内がうるさくなります。
この時点で気付くことが出来ればまだ大丈夫なのですが、そのまま放置しておいては危険な部分です!
ハブベアリングには車両の重量がかかったまま、走行中はタイヤの回転に合わせて常時回転していることになるので、劣化するのはやむを得ない事なのです。
なんとなくの経験則でいうと走行10万km位を目途に発生しているお車が多いような気もしますが、スポーツ走行してみたりガタガタ道を走ってみたりが多いとその寿命は短くなる事が考えられます。
また、大雨の季節に冠水してしまった道路上を走っている車両をTVニュースなどで見かけることがたまにありますが、あのような状況でハブベアリングが水につかっているのも悪影響が出ると思われます。
症状としては、
①(初期症状)異音発生 ②タイヤ回転にがた発生 ③燃費低下・走行安定性低下 ④(最悪)焼き付き走行不能
対策としては
①(初期症状)異音発生に気が付いたら速やかにハブベアリング交換しましょう(^^)/
岐阜市のマツダ・プレマシーのお客様です。
実走行してみても時速30km程度の速度域から足回りからのゴーゴーというかなりの異音が、車内でも聞こえる状況となっております(-_-;)
この段階ではハブベアリングの故障以外の部分の故障も可能性としては有るかと思いますが、一番怪しいハブベアリングから段階的に見ていくべきだと判断しました!(^^)!
さっそくタイヤを外して見ていきます!(写真右)タイヤを外したところです。
5本飛び出ているネジが切ってある部品をクリップボルトと言います。
クリップボルトの中心にある大きいナットで止められているのがドライブシャフトというエンジンの動力をタイヤに伝達するシャフトになります。
今回はこの辺りを一旦取り外して、中心部にあるハブベアリングを交換していきたいと思います!(^^)!
ハブベアリングは足回り部分の中心の奥深くに有ります。(目視する事もできません)
交換する為に足回りを専用工具なども使いながら、迷わずどんどん分解していきます!(^^)!
左写真のこの部品の塊をナックルというのですが、ひっくり返すと右写真の様になり、やっとハブベアリングの姿を見ることが出来ます!
このハブベアリングをプレスを使って取り外し→プレスを使って打ち直しをします。
ハブベアリングを交換できたら、今度はまた元通りに組みなおしていき、作業完了となります\(^o^)/
このページの動画を見て頂ければ、かなりの音がすることが簡単に想像頂けるのではないかと思いますが、毎日乗ってみえるオーナー様にとっては、徐々に大きくなっていく異音に慣れていってしまい、常時大きな異音が鳴るようになっていても気が付かれないことが多いのです。
今回は12ヶ月法定点検をご依頼頂き、弊社による「実走行テスト」の際に異音に気が付き事なきを得ました。
ハブベアリング交換後に乗って頂くと、その静かさによって交換の効果をはっきり体感して頂けます!
(本当は元に戻るというのが正しいのですが)
実は車の故障には「実走行によるテスト」でしかわからない部分が有ったりもします。
なかなか無い事ではないかと思いますが、実は弊社では車検の際には必ず実走行テストも行っております(^-^)v
お車の事でお困りの際は是非とも弊社にお任せ下さい!
国産全メーカーの「車検や故障の修理」から「板金塗装」までトータルにお任せ頂けます!
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